校長室より

 

 ご挨拶

 この度は北海道帯広緑陽高等学校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。私は令和4年4月に着任した校長の楡木 伸司(にれき しんじ)と申します。本校での勤務は、教諭時代に平成9年4月から平成22年8月までの13年5ヶ月経験しており、再び十勝の広大な大空と大地の中で、純粋な生徒並びにそれを支える生徒理解に長けた教職員とともに勤務できることをとても嬉しく思っています。

 本校は今年度も4間口を維持し、160名の新入生を迎え、全校生徒465名、教職員38名でスタートすることになりました。本校は昭和55年帯広南商業高校の分校として、市立高校の設置認可を受け、昭和58年に道立高校へ移管し、今年度で開校44周年を迎える歴史と伝統ある普通科高校です。

 これまでに8,600名あまりの卒業生が、十勝のみならず全道、全国で経済・産業・文化等を支える優秀な人材として活躍しています。これもひとえに本校を常に支えていただいた地域の皆様の熱いご支援、教職員の教育に対する情熱、家庭のご理解とご協力、そして同窓生の母校愛の賜物だと感じております。

 校長としましては、何事も前年度踏襲をよしとせずに、常に教育活動の内容を見直し、「更なる高みを目指して」先手先手で掲げた目標の達成に向かって、真摯に、そして誠実に努力を重ねる人材の育成に尽力していく所存です。本校の学校教育目標に掲げる「自らの正義を貫き、友愛の精神で協力し、限りなく前進する生徒を育てる」の達成に向け、道内の高校の先駆けとして「社会人基礎力を育む文武両道の進学校」として、生徒の勤労観・職業観の育成とともに、社会に出た後も有益な人材と慣れるようその育成に向けて、本校の特色であるキャリア探究活動の充実にも尽力していきます。

 今春の卒業生は4クラス移行後、最多となる国公立大学進学者30名を数える他、難関私立大学や医療従事者養成の学校にも数多くの進学者を輩出することとなりました。

 これもひとえに生徒が自身で「第一志望合格」と掲げた目標の達成に向け、大学入学共通テストの難化に耐えうるだけの基礎・基本に基づく学力の向上を果たすとともに、最後の最後まで高みを目指して「なりたい自分になるための努力」を惜しまずに貫き通し、それを先生方が組織的な情報共有に基づいて、献身的に指導・助言をし続けた賜だと感じています。

 日本が今、大きな教育の転換期を迎える中にあって、本校では教育活動の特徴を教職員全員で共通理解を図り、この十勝管内に新たな風を吹かせるべく、活力があり、魅力溢れる学校づくりに向けて取り組んでおり、本校が地域に対して果たすべき役割はとても大きいものがあると感じています。

 校長として、生徒の成長支援に向けた活動に誠心誠意を尽くし、地域から寄せられる熱い期待や思いに応えるべく、関係機関と連携を深めるとともに、皆様方からのお力添えを大きな支援として、教育活動の充実に向けて着実に前進していく所存です。

 可能性に溢れる生徒一人一人を大切にして、今後も地域から信頼される学校づくりに邁進し、生徒の可能性を最大限に引き出すともに、ふるさと十勝の発展に貢献できる人材の育成に全身全霊かけて取り組んで参ります。

 これからの教育の時流をいち早く捉え、「教育の不易と流行」を大切にしながら、教育活動の一層の充実に向け引き続き取り組んで参ります。合い言葉に「対話と協働」を掲げ、学校と家庭、地域が連携して、チーム緑陽としての組織力を高め、魅力溢れる学校づくりに向け、精進を重ねて参りますので、よろしくお願いいたします。今後とも皆様方からのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

令和5年4月吉日            

北海道帯広緑陽高等学校長 楡 木 伸 司

 

校長通信 

「Step by step」

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