北海道プリンスリーグプレーオフ参入戦

 11/4(土)、5(日)、18(土)、19(日)の4日間で、標記大会が札幌市東雁来サッカー場、SSAP、苫小牧市緑が丘サッカー場で行われた。

 初戦、旭川北に勝ってベスト8入り。来年度から新設の北海道リーグ2部への昇格を確定させた。続く2回戦、函館大谷に前半何度もあったチャンスを決めきれず、後半終了間際にセットプレーから失点し敗戦。5~8位決定戦に回り、札幌光星と対戦。引くことも考えたががっぷり4つに組んで対戦。GK、SB等技術的にしっかりした選手が多く、4失点敗戦。最終戦、夏の中札内フェスで負けていた旭川志峯と対戦。朝から3年生の最後の試合、3年生と一緒にプレーできる最後の試合と、全員が気持ちがこもったプレーを展開。3年生は悔いの残らないようにと、今までやってきたことをすべてピッチで表現しようとするがごとく、楽しそうにプレーしていたのが印象的だった。

 これで3年生は引退となるが、受験真っ只中となるこの時期まで、受験勉強、進学講習、部活 動と両立し、まさに文武両道で頑張ってきた姿にはただただ頭が下がるばかりである。「昇格」という置き土産はもちろんのこと、有形無形の莫大な財産を後輩に、部に残してくれた。

 1回戦      帯広緑陽 3-1 旭川北
 2回戦      帯広緑陽 1-2 函館大谷
 5~8位決定戦  帯広緑陽 0-4 札幌光星
 7位決定戦    帯広緑陽 8-2 旭川志峯