【サッカー部】九州宮崎遠征

 新型コロナウィルスの影響で、道内の多くのチームが遠征を中止する中、万全の感染症対策をした上で遠征に行ってきました。

 トレーニングする時間も設けることができ、前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマで的を絞ったトレーニングをすることもできました。

 また、中日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特攻隊の人たちの遺書や絶筆を目のあたりにし、サッカーはもちろんのこと、あらゆる目の前のことに甘えず、全力で「必死」に取り組むことの大切さを学んできました。

 フェスティバル形式の大会では、本庄高校、延岡工業高校、都城農業高校、鵬翔高校、ヴェロスクロノス都農ユース、宮崎産業経済大学と対戦、北海道にはないサッカーを体感することで多くの貴重な学びを得ました。

 例年よりは肌寒かったですが、桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、知覧観光も含め、いろいろと考えることの多い遠征となったようです。

 コロナ禍の中、厳戒態勢で1人の感染者を出すこともなく遠征を終えることができました。協力していただいた綾町の人たち、また、快く遠征に送り出していただいた保護者の方々に感謝します。