[活動報告]

【サッカー部】 道東FAリーグ開幕

 4月13日(土)に、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ 2024 北海道FAリーグの開幕と同一日に、同道東FAリーグが帯広大谷高校グランドで、開幕しました。昨年の本校のW昇格で、本校の2ndチームが、道東の1部リーグで戦わせてもらっています。

 帯広大谷、釧路北陽、網走南ヶ丘、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、そして帯広緑陽2ndの8校で争われるリーグ戦です。帯広北と本校以外は、各校の1st、トップチームが相手です。Aチームと同様、昨年までの1つ上のリーグで戦うということは、その強度やクオリティの違いに戸惑うことも多々あると思います。しかし、望んでも普段対戦できない相手と真剣勝負ができるのは、大いなる経験と自信につながっていくと思います。臆することなく、是非くらいついていってほしいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】 新1年生部員入部

 例年に輪をかけて、無名の選手ばかりが11名入部しました。中には少年団時代にやっていて、中学の時はサッカーから離れていたという選手もいます。フィールドプレイヤー9人、GKが2人という内訳ですが、意外と個人技術はしっかりしており、無名の選手が伸びていく緑陽にぴったりの選手構成です。また、この春卒業した3年生OBの妹2人を含む3人のマネージャーも入部し、合計14人と例年に比べて少ないものの、少数精鋭という集団に育っていってほしいと思います。

 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーを体現できるように、少しずつ成長していってほしいと思います。

 現在、毎日先輩にもまれながら、高校サッカーに、緑陽のサッカーに慣れていっている最中です。早速、道東FAリーグ2部の公式戦に、高校デビューした選手も数名います。

 

 

 

 

 

【サッカー部】 U-18北海道FAリーグ開幕

 4月13日(土)に帯広北高校人工芝グランドで、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ 2024 北海道FAリーグが開幕しました。昨年のプレーオフで勝ち抜いた、札幌光星、札幌第一、旭川実業2nd、VITA U-18、旭川志峯、函館大谷、帯広北、そして帯広緑陽の8校で争われる今年新設のリーグ戦です。コンサドーレU-18、北海、札幌大谷、札幌創成、旭川実業、室蘭大谷、駒大苫小牧、小樽北照の8校で争われる北海道プリンスリーグの2部に当たる大会です。

 残念ながら初戦は帯広北高校に0-4の完敗となりましたが、続く4月20日(土)音更町キックロスで行われた第2節函館大谷戦では1-0で初勝利を上げることができました。今までとは違う上位リーグに参戦し、不安もありましたが、まずは1勝、選手たちの自信にもつながることでしょう。これから10月までの長丁場の勝負となります。本校以外はすべて道内私立の強豪校で、バスもない、人工芝もない、部員数も少ないという唯一の公立校ですが、臆することなく1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。

 

 

 

【サッカー部】 九州宮崎遠征

 3月26日(火)から4月3日(水)までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。サホロでは、6対6+GKくらいが限界でしたが、ここでは11対11でトレーニングができました。

 中日の3月30日(土)は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行きました。例年と違い、休日と重なり、多くの方が来館されていました。講話や特攻隊員たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で『必死』に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、宮崎県工業高校、宮崎産業経済大学、鹿児島県出水高校、大分県鶴崎高校と対戦、相変わらずパワフルでダイナミックな九州のサッカーを体感することができました。

 3日目の午後だけ雨に降られただけでそれ以外は、桜が満開で平均気温26°くらいの絶好のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、奉仕活動や自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としてもひとまわり大きくなって帰ってこられたように思います。

 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、いろいろと協力していただいた宿舎の方々、綾町町長をはじめとする役場の人たちに感謝します。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】 緑陽高校サッカー部OB 板矢智志 審判1級合格

 うれしいニュースが飛び込んできました。本校卒業生OBの板矢智志が、1級審判に合格しました。智志が現役の時に、本校に試合中のランニングフォームのトレーニングに訪れていた国際審判員の西村雄一氏(2010、2014のワールドカップでも活躍した)に憧れ、その道に進んで、ようやく合格を果たしました。このあと、さらに研修を積んで、いずれは全国、世界の舞台に羽ばたいてほしいと願います。

 智志に限らず、多くの卒業生がサッカーの世界で、あるいは社会人として、それぞれのステージで立派に活躍してくれていることが、何よりも顧問や後輩たちの励みになっています。