[活動報告]

【サッカー部】 横田退任挨拶

 

 緑陽高校サッカー部の保護者の皆様、並びに歴代OBの皆様、いつも多大なるご支援ご声援ありがとうございます。横田は、今シーズンをもって退職となり、再任用として同じ十勝管内の学校に異動することになりました。
 緑陽高校45年の歴史の中で、平成12年から半分以上の25年間務めたことになります。いつかはこの日が来ると、覚悟はしていました。しかし、現実に突き付けられると、受け入れがたい自分がいます。もう少しここで携わっていたいという思いがあります。誰よりもこのチームに愛着を感じ、断腸の思いで離れがたく思っているのは他ならぬ自分です。 

 この25年間、ナイター、プレハブ部室、トレーニング倉庫、アルミゴール3組、トレーニング器具、芝生、グランドの水はけ等の環境を、保護者の力添えで私学並みに整えることができました。
 また、専門委員、2種委員長、技術委員長、U-17地域対抗戦北海道代表監督、47FAチーフインストラクター(シニアチューター)等を歴任し、多くのサッカー発展事業に携わらせていただきました。特に各種ライセンス講習会やリフレッシュ講習会では講師として、多くの指導者の方と関わりを持つことができました。
 さらに、B級、A級ジェネラル取得の際には、全国の指導者、並びに年代別日本代表やJリーグで監督・コーチをしている方たちとともに学ぶことができ、それらをチームに還元することでより高い戦術を組むことによってチームが進化していったように思います。 

 緑陽高校で出会った多くの生徒たち、そしてサッカー部に至っては424人の卒業生を送り出したことになります。本当にいろいろな思い出が走馬灯のように蘇ってきます。結果が出た時も結果が出なかった時も変わらずに、ただひたすらにひたむきにボールを追いかけた1人1人の顔が浮かんできます。それは自分が現役の頃に、同じようにきつい思いをしながらボールを追いかけた姿にオーバーラップします。その姿に励まされ、気づけば25年が経っていました。
 また、昨年のOB戦では100人を超える卒業生が集まってくれたこと。関東、関西方面に住んでいる普段帰省しないOBまでもが、わざわざ参加してくれたこと。本当に感謝しかありません。一人一人が立派な社会人となり、父親となり、母親となり、しっかりと自分の人生を歩んでいることを嬉しく思います。
 その中でも、旭川実業高等学校コーチ仁科拓也、(公財)日本サッカー協会1級審判員板矢智志、(公財)日本サッカー協会熊本宇城アカデミーコーチ守内魁、北海道サッカー協会事務局員水野夏綺、フットサルソルプレーサ代表大久保航也をはじめとして、小中校の先生としてサッカーに携わっている青木優貴、嶋崎耕太郎、青山拓矢、亀谷知樹、西倉悠作ら、この業界で「横田チルドレン」と呼ばれる後継を多く残していくことは、何よりも誇らしいことです。

  緑陽高校サッカー部はこれからも続いていくクラブです。後任の先生が、更なる高みに導いていってくれるものと信じています。
 最後になりますが、共に戦ってくれた選手、スタッフ、そして緑陽高校サッカー部に関わる全ての皆様に支えていただいたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 チームは離れますが、緑陽高校サッカー部の最大のサポーターとして、今後もチームを応援していきます。試合会場でお会いしましたら、是非気軽に声をかけていただきたいと思います。

 25年間、本当にお世話になりました。

【サッカー部】 サホロトレーニング

 九州宮崎遠征に行く前に、少しでも大きなピッチでの感覚を取り戻すために、3月15日(土)、16日(日)の両日、サホロアリーナで午前、午後の2部練習を実施しました。
 1日目の午前中は前線からの守備、午後からはそのハイプレスをかいくぐるビルドアップ、2日目の午前中はゴール前の守備、午後からはその守備を打ち破るアタッキングサードの崩しをテーマにトレーニングを行いました。それぞれのトレーニング前に、国内および世界のテクニカル映像を見てイメージを膨らませ練習に入りましたが、忘れかけていたことも再度確認し、昨年秋までのコンセプトを思い出しながら徐々に感覚を取り戻しているようでした。
 冬期間のフィジカルトレーニングと基礎技術の成果が特に1年生に表れており、デュエルやインテンシティも上がっており、グランドに出るのが楽しみであり、待ち遠しい2日間となりました。
 本校の戦術的コンセプトを早く整理、理解、吸収し、グランドで表現できるようになってほしいと思います。

 

 

 

 

 

卒業式【サッカー部】

 本校にしては少ない11名のサッカー部の卒業生が巣立っていきました。本校初の高円宮杯U-18サッカーリーグ2024北海道FAリーグに参加し、悪戦苦闘した代でした。
 少数ながらもしっかりと緑陽高校サッカー部の伝統を引き継ぎ、釧路公立大学、立教大学、武蔵大学、北翔大学、札幌国際大学、道開発局(道職員)等、文武両道、進路実績もしっかりと残して後輩に範を示しました。
 本校を卒業しても、ここで学んだこと、培ったことを糧として、しっかりと自分の人生を歩んでほしいと思います。

 

 

【サッカー部】 冬季廊下、体育館、校舎前練習

 春の九州遠征のためのアルバイト期間を経て、1月10日(金)から再始動。まずは身体測定や運動能力の体力測定を実施。個人個人の数値を把握した上でグループ化し、メニューの作成を行いました。
 1月~4月までを4ステップに分け、基礎体力と基礎技術の向上を目的に、トレーニング計画を立案しました。廊下、格技場、体育館ステージ、校舎前等で、フィジカルトレーニング(全身持久力、局所持久力、瞬発力、敏捷性、筋力、筋持久力、柔軟性、巧緻性)と、個人技術トレーニング(ボールワーク、ドリブル&フェイント、チェンジオブダイレクション(ターン))を段階的にトレーニング。
 手狭で回数・時間も制限される体育館を使えるのは、週に1回、2回。しかも、平日も休日も体育館中部が終わった夜間練習。外練習ではなかなか集中的にフォーカスしない個人技術・戦術に重点を置き、止める、蹴る、運ぶ、ポゼッション、攻守におけるポジショニング、1対1、2対2、3対2の崩しの中で、個のレベルアップを図っています。

 

 

【サッカー部】 北海道FAリーグ

 唯一の公立校として臨んだ今大会、道内強豪私立校の中に入り、バスもない、人工芝もない、中学時代の優秀な選手がいるわけでもない、まさに雑草魂で戦った今シーズンであったが、結果としては満足のいくものにはならなかった。
 主力の3年生が受験で抜けたり、一時は部内でコロナが蔓延し、交代要員1人という試合もあった。Bチームの道東リーグ1部との同日開催で、戦力が2分するという事態もあった。守内コーチが途中JFAコーチとして抜けたことも大きな要因の1つだろう。いずれにせよ、チームとしての体力がなかったことが1番の要因であったように思う。
 しかし、試合内容として、まったく歯が立たなかったかというとそうではない。勝てそうな、引き分けれそうな試合は多々あった。終始押し込んでいながらカウンター1発で沈んだ試合。後半42分に失点し負けた試合。最終試合においては、後半43分に先制。ロスタイムを含め残り数分を耐え切れば勝利という場面で、ロスタイムに2失点、1-2の逆転負け。今季を象徴するような試合だった。
 攻撃、守備ともにオプションも含め、いくつかのバリエーションを持って戦うことができたし、チーム戦術の浸透度合いも例年以上だった。試合中の運動量や球際などの強度も試合を経るごとに改善していった。ただし、アタッキングサードのパスの精度、シュートの精度は最後まで課題で克服することができなかった。
 何とか残留し爪痕を残したかったが、降格が決まり、来年度道東リーグに戻り、出直しである。

 

 

  

 

 

 

【サッカー部】 新人大会十勝地区予選

 9/22(日)~9/28(土)標記大会、第13回東北海道ユース新人(U-17)サッカー大会十勝地区予選が中札内交流の杜で開催されました。昨年同様、まだ3年生が残っているため、新チームへの移行は遅れているものの、3年生がいることで質の高い練習ができていることも事実です。
 選手権と同様、三条、帯北、大谷の順番で当たっていきました。準決勝の帯北とのゲームも粘り強く戦い、1点先行されたものの、後半に追いつき、即PK戦で4-2で勝ち抜きました。
 続く決勝戦も、帯北戦の疲れを引きずるかなと思ったけれども、五分戦を展開。最後はペナルティエリア内でのハンドを取られ、PKで1-2で敗戦。準優勝に終わりましたが、内容的には全く引けを取っていませんでした。

 2回戦 帯広緑陽 3-0 帯広三条
 準決勝 帯広緑陽 1-1 PK4-2 帯広北
 決 勝 帯広緑陽 1-2 帯広大谷

 

 

 

 

 

【サッカー部】 道東プリンスリーグ

 4月に開幕、6カ月にわたって繰り広げられた道東プリンスリーグも最終節を迎えました。Bチームで、他校のAチームを相手に戦ってきて、最初は苦戦したものの、途中からチーム戦術も浸透し、何とか意図あるゲーム運びが少しずつできるようになってきました。結果は6位。例年の1つ上のカテゴリーの中で戦ったことを差し引けば、十分頑張った結果といえると思います。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】 選手権大会3位

 8月24日(土)~9月7日(土)、帯広の森球技場、帯広北高校、帯広大谷高校で標記大会が行われました。
 第3シードのため、2回戦から登場。8月25日(日)に帯広三条高校と対戦。何とか2-1で勝ち切り、翌8月31日(土)準決勝、対帯広北高校と対戦。前半2分もしないうちに大雨と雷のため大会中断、中止、延期の判断。翌9月1日(日)同時刻から相手のCKで再開。集中力を全く欠き、最初のワンプレーで開始1分もしないうちにこぼれ球からのミドルで先制を許す。その後何とか追いつこうと奮闘したものの、前がかりになったところで追加点を奪われ、0-2で敗退した。

2回戦 帯広緑陽 2-1 帯広三条
準決勝 帯広緑陽 0-2 帯広北

  

 

 

 

 

 

【サッカー部】 地区FAリーグチャンピオンシップ決勝戦

  6/15(土)~8/15(木)に、市内各高校サッカー場で、標記大会が行われました。
 予選リーグは、いろいろな選手を使いながら、経験を積ませ、チーム戦術の浸透を図りました。
チャンピオンシップ決勝戦は、夏休みの遠征やOB戦で、疲れのピークの中でコンディションがかなり悪い中で戦い、パフォーマンスの低下は否めませんでした。
 粘りながらも延長を戦っても0-0。勝敗の行方はPK戦にゆだねられ、1-3で敗退しました。ここ数年とってきたタイトルなだけに残念でなりませんでした。

予選リーグ 帯広緑陽 10-0 帯広農業  
      帯広緑陽  7-0 帯広大谷
      帯広緑陽  3-0 帯広柏葉
      帯広緑陽  6-0 幕別清陵・上士幌
決勝    帯広緑陽  0-0(PK1-3) 帯広北

【サッカー部】OB戦

 8月10日(土)と11日(日)の2日間で、大々的なOB戦を実施。3カ月くらい前からインフォメーションを流したところ、多くの反応があり今年も実施することができました。

 上は38歳、当時の主将と副主将が揃って参加してくれました。そこから今年卒業した19歳の子たちまで、本当に世代を超えた多くの名選手、そしてチームを支え続けたマネージャーが集い、現役との勝負、OB同士の対戦を繰り広げました。

 25年という長い歳月の中で出会うことができた素晴らしい生徒たち。懐かしい顔、顔、顔。そしてあっと驚く珍プレー好プレーの数々。現役の時よりもはるかにのびのびと楽しそうにサッカーをしている姿には思わずこみあげてくるものがありました。奥さんや子供を連れてきているOBもおり、それぞれの卒業生が、自分の道をしっかり歩いていることが何よりも嬉しいことでした。本当に楽しい時間を過ごしました。

 選手は、旭川遠征、中札内遠征と続いており、その疲れも癒えていないようでしたが、OBとの対戦の中でいろいろと学ぶことが多かったように思います。

 ここから2日間の短い夏休みを経て、15日(木)には帯広大谷と十勝FAリーグ、17日(土)には帯広三条と道東ブロックリーグが待っています。その1週間後には選手権が開幕します。この夏で経験したことを是非公式戦で生かしてほしいと思います。

 

 

  

 

 

【サッカー部】中札内フェスティバル参加

 8月6日(火)~8月9日(金)中札内フェスティバルに参加。中札内交流の杜と中札内河川敷、新設された帯広大谷高校人工芝を会場に実施。

 盛岡誠桜、旭川実業、大谷室蘭、札幌第一、北海、札幌東、とわの森、道科学大、札幌日大、札幌山の手、札幌稲雲、北海道栄、北照、函館有斗、函館大谷、旭川志峯、旭川東、クラーク、帯広北、帯広大谷、帯広三条、白樺学園の各校が参戦。5ブロックに分かれて予選リーグ戦を経て、決勝リーグに進むレギュレーションで、熱戦を繰り広げました。

 旭川遠征からの疲れもピークに達し、若干のけが人も出てくる中、道内外の強豪校との試合を通して、チームとしての真価が問われる大会でした。けが人がでたところを誰が埋めるのか、メンタル的に強い選手は誰なのか、個人としてもチームとしても、その総合力、チーム力が試された大会となり、様々な課題が浮き彫りになる本当に貴重な実戦経験の場となりました。

 この貴重な経験を、今後のリーグ戦、選手権、新人大会につなげていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】旭川フェスティバル参加

 8月1日(木)~8月4日(日)まで旭川実業主催のフェスティバルに参加。昨年はインターハイ全国大会が旭川で行われたため中止となり、2年ぶりの大会開催となりました。旭川実業、旭川大学高、旭川龍谷、旭川東、北海、札幌大谷、札幌創成、東海大札幌、札幌科学大、北照、恵庭南が3ブロックに分かれて予選リーグ戦を経て、決勝トーナメントに進むレギュレーション。

 例年よりは涼しく感じましたが、それでも30度越え、旭川東光グラウンド特有のつくりであり人工芝の周りがアスファルトのため、ピッチ上は通常よりも非常に暑く感じました。

 北海道FAリーグに参戦している経験は確実に生きており、道内の強豪校を相手に一歩も引くことなく善戦し、貴重な経験を積むことができました。お世話になった旭川実業、旭川志峯をはじめ、各学校の先生方に感謝します。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】守内魁コーチ退任 → JFAアカデミーコーチへ

 2年という短い期間、本校でコーチを務めていただいた本校卒業生でありサッカー部OBでもある守内魁コーチがこの度、池田町役場を退職し、JFAアカデミー宇城(熊本県)のコーチとして赴任していきました。

 現役時代は、GKで入学しながらSB、VOとして活躍。高体連全道大会出場(札幌大谷に延長の末惜敗)、選手権大会優勝、新人戦優勝、プリンスリーグ道東ブロック優勝(同参入戦であと一歩のところで敗退)と、輝かしい戦績を上げるにとどまらず、指導者になってからも池田少年団やU-12トレセンでも実力をいかんなく発揮していました。

 2年前に本校のコーチに就任した後も、高いレベルで選手を導いてくれていました。今回、JFA(公益財団法人日本サッカー協会)の目にとまったことは大変喜ばしいことであり、光栄なことです。今後、更なるステージでより高いフットボールを学ぶとともに、大きく大きく羽ばたいて、活躍することを祈念します。

 

 

【サッカー部】北海道トレセンリーグU-16兼国体選手選考会

 標記大会に道東ブロック代表として、本校から、真鍋幸誠、台蔵篤史の2名が選出され、参加してきました。道南ブロックには1-0で勝利したものの、札幌ブロックBには0-6で敗退しました。フルタイムで出場させていただいたその貴重な経験を、個人はもちろん、チームに還元してほしいと思います。

 

 

 

2024/05/26 【サッカー部】 高体連

 

 5月22日(水)から25日(土)まで、キックロスおとふけにて標記大会が行われました。本校は第3シードで2日目から登場。2回戦芽室に5-0で勝利し、準決勝戦(代表決定戦)帯広大谷と対戦。一進一退の緊迫したゲーム展開で、ほぼ五分戦。どちらに転んでもおかしくない内容でしたが、後半残りわずかというところで、ペナルティエリアの外からミドルシュートを決められ0-1で敗戦。

 気を取り直して翌日の3、4位決定戦で白樺学園に1-0で勝利し3位に入賞。選手権のシードだけは確保しました。

 大会後は引退式、11人の3年生中5人が引退し、6人が選手権まで残ることになりました。残った6人の3年生と 1、2年生の再融合を図り、新チームとして再出発。途中夏休み中の旭川実業フェスティバルや中札内フェスティバルをはさみながら育成、強化を図り、今後の北海道FAリーグ、道東ブロックリーグ1部、選手権大会、新人大会という公式戦で結果を残せるようにチーム一丸となり、向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】 道東FAリーグ開幕

 4月13日(土)に、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ 2024 北海道FAリーグの開幕と同一日に、同道東FAリーグが帯広大谷高校グランドで、開幕しました。昨年の本校のW昇格で、本校の2ndチームが、道東の1部リーグで戦わせてもらっています。

 帯広大谷、釧路北陽、網走南ヶ丘、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、そして帯広緑陽2ndの8校で争われるリーグ戦です。帯広北と本校以外は、各校の1st、トップチームが相手です。Aチームと同様、昨年までの1つ上のリーグで戦うということは、その強度やクオリティの違いに戸惑うことも多々あると思います。しかし、望んでも普段対戦できない相手と真剣勝負ができるのは、大いなる経験と自信につながっていくと思います。臆することなく、是非くらいついていってほしいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】 新1年生部員入部

 例年に輪をかけて、無名の選手ばかりが11名入部しました。中には少年団時代にやっていて、中学の時はサッカーから離れていたという選手もいます。フィールドプレイヤー9人、GKが2人という内訳ですが、意外と個人技術はしっかりしており、無名の選手が伸びていく緑陽にぴったりの選手構成です。また、この春卒業した3年生OBの妹2人を含む3人のマネージャーも入部し、合計14人と例年に比べて少ないものの、少数精鋭という集団に育っていってほしいと思います。

 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーを体現できるように、少しずつ成長していってほしいと思います。

 現在、毎日先輩にもまれながら、高校サッカーに、緑陽のサッカーに慣れていっている最中です。早速、道東FAリーグ2部の公式戦に、高校デビューした選手も数名います。

 

 

 

 

 

【サッカー部】 U-18北海道FAリーグ開幕

 4月13日(土)に帯広北高校人工芝グランドで、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ 2024 北海道FAリーグが開幕しました。昨年のプレーオフで勝ち抜いた、札幌光星、札幌第一、旭川実業2nd、VITA U-18、旭川志峯、函館大谷、帯広北、そして帯広緑陽の8校で争われる今年新設のリーグ戦です。コンサドーレU-18、北海、札幌大谷、札幌創成、旭川実業、室蘭大谷、駒大苫小牧、小樽北照の8校で争われる北海道プリンスリーグの2部に当たる大会です。

 残念ながら初戦は帯広北高校に0-4の完敗となりましたが、続く4月20日(土)音更町キックロスで行われた第2節函館大谷戦では1-0で初勝利を上げることができました。今までとは違う上位リーグに参戦し、不安もありましたが、まずは1勝、選手たちの自信にもつながることでしょう。これから10月までの長丁場の勝負となります。本校以外はすべて道内私立の強豪校で、バスもない、人工芝もない、部員数も少ないという唯一の公立校ですが、臆することなく1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。

 

 

 

【サッカー部】 九州宮崎遠征

 3月26日(火)から4月3日(水)までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。サホロでは、6対6+GKくらいが限界でしたが、ここでは11対11でトレーニングができました。

 中日の3月30日(土)は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行きました。例年と違い、休日と重なり、多くの方が来館されていました。講話や特攻隊員たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で『必死』に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、宮崎県工業高校、宮崎産業経済大学、鹿児島県出水高校、大分県鶴崎高校と対戦、相変わらずパワフルでダイナミックな九州のサッカーを体感することができました。

 3日目の午後だけ雨に降られただけでそれ以外は、桜が満開で平均気温26°くらいの絶好のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、奉仕活動や自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としてもひとまわり大きくなって帰ってこられたように思います。

 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、いろいろと協力していただいた宿舎の方々、綾町町長をはじめとする役場の人たちに感謝します。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】 緑陽高校サッカー部OB 板矢智志 審判1級合格

 うれしいニュースが飛び込んできました。本校卒業生OBの板矢智志が、1級審判に合格しました。智志が現役の時に、本校に試合中のランニングフォームのトレーニングに訪れていた国際審判員の西村雄一氏(2010、2014のワールドカップでも活躍した)に憧れ、その道に進んで、ようやく合格を果たしました。このあと、さらに研修を積んで、いずれは全国、世界の舞台に羽ばたいてほしいと願います。

 智志に限らず、多くの卒業生がサッカーの世界で、あるいは社会人として、それぞれのステージで立派に活躍してくれていることが、何よりも顧問や後輩たちの励みになっています。

北海道プリンスリーグプレーオフ参入戦

 11/4(土)、5(日)、18(土)、19(日)の4日間で、標記大会が札幌市東雁来サッカー場、SSAP、苫小牧市緑が丘サッカー場で行われた。

 初戦、旭川北に勝ってベスト8入り。来年度から新設の北海道リーグ2部への昇格を確定させた。続く2回戦、函館大谷に前半何度もあったチャンスを決めきれず、後半終了間際にセットプレーから失点し敗戦。5~8位決定戦に回り、札幌光星と対戦。引くことも考えたががっぷり4つに組んで対戦。GK、SB等技術的にしっかりした選手が多く、4失点敗戦。最終戦、夏の中札内フェスで負けていた旭川志峯と対戦。朝から3年生の最後の試合、3年生と一緒にプレーできる最後の試合と、全員が気持ちがこもったプレーを展開。3年生は悔いの残らないようにと、今までやってきたことをすべてピッチで表現しようとするがごとく、楽しそうにプレーしていたのが印象的だった。

 これで3年生は引退となるが、受験真っ只中となるこの時期まで、受験勉強、進学講習、部活 動と両立し、まさに文武両道で頑張ってきた姿にはただただ頭が下がるばかりである。「昇格」という置き土産はもちろんのこと、有形無形の莫大な財産を後輩に、部に残してくれた。

 1回戦      帯広緑陽 3-1 旭川北
 2回戦      帯広緑陽 1-2 函館大谷
 5~8位決定戦  帯広緑陽 0-4 札幌光星
 7位決定戦    帯広緑陽 8-2 旭川志峯

 

 

 

 

【サッカー部】選手権全道大会

 10/21(土)~10/23(月)まで、2023年度 第102回全国高等学校サッカー選手権大会北海道大会が苫小牧市、厚真町で開かれた。

 4年ぶりの出場ということもあり、初戦稚内大谷戦はかなり硬い立ち上がりとなったものの、前半終わりに先制し緊張がほぐれ、後半は自分たちのペースでゲームを進め、1年生が得点を重ねた。

 続く2回戦、強豪大谷室蘭に5-4-1で臨み、何とか0-0のままついていったものの、懸念していたセットプレー(CK)から後半16分に失点。集中力の切れた一瞬のスキを突かれ、同21分に連続失点。その後いつもの4-3-3にシステム変更して、反撃を試みるも0-2のまま敗戦。

 1回戦を突破したチームで、選手を集め強化している私立校の中にあって公立校は本校だけであり、プリンスリーグ1部のチーム相手に善戦したことを考えると選手は実力以上のものを発揮したといえる。

 1回戦  帯広緑陽 3-0 稚内大谷
 2回戦  帯広緑陽 0-2 大谷室蘭

 

 

 

 

         

【サッカー部】新人大会十勝地区予選 準優勝

 10/7(土)~10/9(月)に、令和5年度第12回東北海道ユース新人(U-17)サッカー大会十勝地区予選が中札内交流の杜で開催された。

 例年になく3年生が残っているため、新チームへの移行は遅れているものの、1.2年生は、3年生との練習から多くのものを吸収しているようです。

 標記大会も順当に勝ち上がり、準決勝の帯北とのゲームも粘り強く戦い、1-1からの即PK戦で5-3で勝利をもぎ取った。続く決勝戦はさすがに帯北戦の疲れもみえ、1-3で帯広大谷に屈して準優勝に終わったものの、接戦の中から多くのものを学んだようである。

 このあとの選手権全道、東北海道大会、プリンスリーグ参入戦プレーオフにつなげていってほしいものである。

 2回戦  帯広緑陽 6-2 白樺学園
 準決勝  帯広緑陽 1-1 PK5-3 帯広北
 決 勝  帯広緑陽 1-3 帯広大谷

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】地区FAリーグチャンピオンシップ決勝戦

 6/25(土)~10/1(日)に、市内各高校サッカー場、札内川河川敷サッカー場、十勝川河川敷サッカー場で、標記大会が行われました。

 予選リーグは、いろいろな選手に経験を積ませながら、チーム戦術の浸透を図りました。チャンピオンシップ決勝戦も、ほとんどの3年生は模試のため欠席。午前中は帯広柏葉と後期FAが入っており、チャンピオンシップは新人戦出場予定の主軸でのぞみました。GK中心に下からビルドアップはするものの、アタッキングサードのラストパスやシュートに精度を欠き苦しんだものの、なんとか4-0で勝利。

 11月上旬に中標津町で行われる東北海道大会に進むことが決定しました。ただし、プリンスリーグ北海道参入戦と日程がかぶっており、参入戦の方にAチーム、東北海道大会の方にBチームを派遣することになりそうです。うれしい悲鳴でもあり、雪が降るまでそれぞれにモチベーションが与えられ、全員が成長する良い機会ととらえたいと思います。

予選リーグ  帯広緑陽  2-0 帯広工業
       帯広緑陽 20-0 幕別清陵
       帯広緑陽  7-1 白樺学園
       帯広緑陽  1-1 帯広大谷
   決勝  帯広緑陽  4-0 芽室

 

 

 

 

【サッカー部】プリンスリーグ終了&参入戦進出

 4月に開幕して、6カ月にわたって繰り広げられた道東プリンスリーグも最終節を迎えました。

 1部は最後の最後の最終節で、大逆転で2位に滑り込み、高校選手権に続き、参入戦(全道大会)への切符をつかみ取ることができました。また、2部リーグの方も私立強豪校や他校のトップチームに交じって、1年生主体ながら3位に入ることができました。

 11月に行われる来年度創設される北海道2部リーグ参入戦(1部下位チームと5ブロック上位チームの12チームによるトーナメント戦)で勝ち抜き、8チームに与えられる2部リーグ参入の権利を掴み取ってほしいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】 選手権大会優勝

 8月26日(土)~9月3日(日)、中島緑地多目的運動広場球技場と中札内交流の杜球技場で標記大会が行われました。テスト期間中の厳しい日程の中、初戦、準決勝と順当に勝ち上がり、決勝戦進出。相手は強豪帯広大谷。苦しんで苦しんで、何とか優勝を勝ち取ることができました。

 今年は、全国インターハイの関係で毎年招待されている旭川実業フェスティバルが中止。夏休み前半はホームグランドでフィジカル強化と戦術の浸透を図り、夏休み後半は中札内フェスティバルとOB戦で実戦経験を積みました。

 決勝戦も、拮抗した苦しいゲーム展開でしたが、全員が粘り強く守備をし無失点に抑え、1点目はアタッキングサードの崩しから、2点目はカウンターのこぼれから、得点を上げて勝利することができました。

 最後まであきらめずチームを引っ張った3年生、無我夢中でそれについていった1、2年生、陰となり日向となりチームに最大限の貢献をしてくれた3年生マネージャー、いつも応援してくれた保護者の皆さん、自分の子どもが卒業しているのにもかかわらず会場まで足を運んで応援してくれた卒業生OBの保護者の皆さん、その他陰で支えてくれた多くの人たち、そして、ゲームプラン、交代、運すべてがかみ合っての勝利でした。本当にありがとうございました。

 全道大会は2年生の見学旅行と被りそうですが、ベストな方法を探りながら頑張ってほしいと思います。また、この後、プリンスリーグ、地区FA、新人戦と続きます。更なるチームの進化を目指して全員が成長し、頑張ってほしいと思います。

 2回戦  帯広緑陽 36-0 上士幌・清水・鹿追
 準決勝  帯広緑陽 4-0 帯広柏葉
 決 勝  帯広緑陽 2-0 帯広大谷

 

 

 

 

 

【サッカー部】OB戦

 8月12日(土)と13日(日)2日間で、緑陽初の大々的なOB戦が行われました。
 世代を超えたかつての名選手や伝説のマネージャーが集い、現役との真剣勝負を繰り広げました。懐かしい顔と、あっと驚く珍プレー好プレーの数々。本当に楽しい時間を過ごしました。嫁さんや子供を連れてきているOBもおり、それぞれの卒業生が、自分の道をしっかり歩いていることが何よりも嬉しいことでした。来年もまた実施するそうで、来年はもっとOBを集める予定だそうです。

 選手は、中札内フェスティバルの疲れも癒えていないようでしたが、いろいろと学ぶことが多かったように思います。
 ここから3日間の短い夏休みを経て、プリンスリーグの最終局面と、選手権、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】中札内フェスティバル

 8/6(日)~8/9(水)まで中札内フェスティバルに参加しました。中札内交流の杜と帯広北高校を会場に実施。

 盛岡誠桜、旭川実業、大谷室蘭、札幌第一、北海、札幌東、とわの森、道科学大、札幌日大、札幌山の手、札幌稲雲、北海道栄、北照、函館有斗、函館大谷、旭川志峯、旭川東、クラーク、帯広北、帯広大谷、帯広三条、白樺学園の各校が参戦。5ブロックに分かれて予選リーグ戦を経て、決勝リーグに進むレギュレーションで、熱戦を繰り広げました。

 今年は全国大会の影響もあって、旭川実業フェスティバルが中止。あちこちのフェスティバルや遠征合宿も探したのですが、宿泊代の高騰や日程的に合わずに断念。対外試合は、この中札内フェスティバルのみとなりました。道内外の強豪校との試合を通して、チームとして、個人として、課題が浮き彫りになる本当に貴重な実戦経験の場となりました。

 攻撃、守備、それぞれ複数のシステムや可変を試し、チームコンセプトもある程度浸透したフェスティバルでした。この貴重な経験を、今後のリーグ戦、選手権、新人大会につなげていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

【サッカー部】北海道トレセンリーグU-16兼国体選手選考会

 標記大会に道東ブロック代表として、本校から、妹尾春音、阿部竜士、西島駿、真鍋幸誠、八十島久聖、荒堀航汰の6名の選手が選出され、参加してきました。過去最多の選出となりましたが、残念ながらいろいろな面で力不足は否めませんでした。
 この貴重な経験を、練習における個人の基準値を引き上げるとともにチームに還元してほしいと思います。

 

 

 

  

【サッカー部】 高体連

 5月24日(水)から27日(土)までの4日間で、標記大会が行われました。本校は第4シードで登場。1回戦幕別清陵を8-0で、続く2回戦、帯広南商業・鹿追の合同チームを15-0で撃破。

 続く準決勝戦(代表決定戦)、帯広北と対戦。前半こちらの時間帯もあり、GKと1対1という場面も作りながら無得点で0-0で折り返す。後半26分、放り込まれたボールに対して一度はクリアしたものの短く、拾われて左サイドに展開され、クロスから失点。反撃も及ばず0-1で敗退。

 気を取り直して翌日の3、4位決定戦で帯広工業に4-0で勝利し3位に入賞し、選手権のシードだけは確保しました。

 大会後の引退式、18人の3年生中10人が引退し、8人が選手権まで残ることになりました。8人の3年生と1、2年生の融合を図り、新チームとして再構築し、今後のプリンスリーグ、FAリーグ、選手権大会、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】プリンスリーグ

 2023年度道東ブロックプリンスリーグが、1部が4月15日(土)、2部が4月16日(日)の両日に開幕。
 1部が網走南ヶ丘、釧路北陽、帯広大谷、帯広緑陽、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、2部が帯広緑陽2nd、帯広大谷2nd、帯広工業、釧路工業、釧路明輝、帯広大谷3rd、武修館、帯広北3rd、両リーグともに8チーム2回戦総当たりの長丁場の試合となります。
 育てながら勝つという難しい命題がある中で、1試合1試合、1戦必勝の覚悟で戦っていきます。

 

 

 

 

【サッカー部】春季フェスティバル

 例年、GWは札幌遠征に行っていますが、GW明けにすぐプリンスリーグもあることから今年は地元で春季フェスティバルに参加し、調整することにしました。
 どんなゲームでも課題を設定することによって有意義なものとなります。チームで、あるいは個人で、それぞれの課題に向き合って、試合を消化しました。
 1年生も、高校に入学して初めての試合に初々しく参加していました。

 

 

 

 

【サッカー部】新入生入部

 昨年は選手10名入部という例年になく部員の少なかった寂しい年ではありましたが、今年は選手18名、マネージャー1名、計19名の新入生入部といううれしい年となりました。
 さらに、1人1人のサッカー選手としての技術的なクオリティーも高く、楽しみな代となりそうです。
 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーが楽しめるよう少しずつ成長していってほしいと思います。
 早速4月23日の道東プリンスリーグ2部に、高校生になって初めての公式戦にデビューしました。

 

 

 

【サッカー部】九州宮崎遠征

 3月26日から4月3日までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。長年チームを指導してきた山崎先生が近隣校に転勤。にもかかわらず3月30日までチームに帯同してくれました。陰となり日向となりチームに多くのものを還元していただいた指導者を失うことは、チームにとって大打撃で、選手は最後まで別れを惜しんでいました。
 代わりに3月30日に守内魁コーチが仕事に都合をつけて参加してくれました。また、インフルエンザにより選手2名が途中からの参加となり、ドタバタの中での遠征となりました。

 そんな中でも遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。

 中日の3月30日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特別講話や特攻隊の人たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で「必死」に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、鹿児島樟南高校、宮崎産業経済大学、宮崎県都城高校と対戦、北海道にはないサッカーを体感することができました。

 桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、経費削減のための奉仕活動、自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としても学びの多い遠征となったようです。
 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、協力していただいた綾町の人たちに感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】サホロトレーニング

 3月18日(土)、19日(日)の両日、サホロアリーナで午前、午後の2部練習を実施。本校の体育館サイズは25m×32mと手狭で、九州宮崎遠征に行く前に、少しでも大きなピッチでの感覚を取り戻すために、40m×50mのサホロアリーナでトレーニングを行いました。

 トレーニング前に、国内や世界のトップの映像を見てイメージを持ち、1日目の午前中は中盤の組み立てと中盤の守備、午後からは前線からの守備(ハイプレス)とビルドアップ、2日目の午前中はゴール前の守備とアタッキングサードの崩し、午後からはクロスに対する守備とクロスからの攻撃をテーマにトレーニングを行いました。いつもはもっと細分化してトレーニングをするのですが、珍しく攻守両方のトレーニングにトライしてみました。昨年から取り組んできているテーマばかりなので、選手は消化不良を起こすこともなく、淡々とこなしていました。

 

 

 

【サッカー部】冬季廊下、体育館、校舎前練習

 九州宮崎遠征の旅費のためのアルバイト期間を経て、1月10日(火)から再始動しました。まず、昨年同様、スポーツフードアドバイザーの資格を持つ中田先生から食育講座を開いてもらい、食事のとり方、プロテインの摂取方法、トレーニング後30分以内のゴールデンタイムの活用方法を学びました。

 1月~4月までを4ステージに分け、1年間を怪我無く戦える基礎体力の向上を目的に、各種トレーニングを実施。廊下、格技場、体育館ステージ、校舎前等で、フィジカルトレーニング(全身持久力、局所持久力、瞬発力、敏捷性、筋力、筋持久力、柔軟性、巧緻性)と、個人技術トレーニング(ボールワーク、ドリブル&フェイント、チェンジオブダイレクション(ターン))を段階的にトレーニング。

 私立高校や大規模公立校のように大きな体育館や複数の体育館がない本校では、体育館を使えるのは、週に1回、2回。しかも、平日も休日も体育館中部が終わった夜間練習。不利な状況ではありますが、選手は意識高く行っています。今年は個人技術・戦術に重点を置き、止める、蹴る、ヘディング、ポゼッション、シュート、攻守におけるポジショニングの概念、1対1、2対2、3対3等の中で、個のレベルアップを目的にトレーニングしました。

 

 

 

【サッカー部】東北海道新人大会十勝地区予選 準優勝

 9/23(金)~9/25(日)に、中札内交流の杜サッカー場で、標記大会が行われました。

 選手権まで残った3年生が完全引退し、チームとして合わせる間もなく新人大会を迎えましたが、夏の遠征を通してトップチームで経験を積ませてきた2年生が中心となり、攻守ともに遺産を継承した形で戦うことができました。

 成熟度はまだまだですが、守備の連動や攻撃のビルドアップ・崩しの形は出ていたと思います。決勝戦も決して引けを取る内容ではなかっただけに残念な敗戦でした。東北海道大会に向けて、少しでも改善できるように精度を高めていってほしいと思います。

 2回戦  帯広緑陽 4-0 帯広農業
 準決勝  帯広緑陽 3-0 帯広三条
 決 勝  帯広緑陽 0-1 帯広大谷

 

 

 

 

【サッカー部】地区FAリーグチャンピオンシップ決勝戦

 6/11(土)~9/11(日)に、市内各高校サッカー場、札内川河川敷サッカー場で、標記大会が行われました。
 予選リーグは、いろいろな選手を起用しながら、チームとして一定の方向性を持ちながら戦うことができました。チャンピオンシップ決勝戦は、選手権の次の週に行われ、3年生がほとんど引退したなかで、ほぼ新チームに移行したチームで臨みました。前半は0-0で推移し、ドタバタでしたが、後半システムを含め戦い方を変え、2人だけ残った3年生がチームに落ち着きをもたらし、3-0の勝利に貢献してくれました。11月上旬に北見市で行われる東北海道大会に進むことが決定しました。

予選リーグ 帯広緑陽  9-0 幕別清陵
      帯広緑陽 17-0 帯広農業
      帯広緑陽  7-0 帯広三条
      帯広緑陽  5-0 帯広大谷
決勝    帯広緑陽  3-0 芽室

 

 

 

【サッカー部】選手権十勝地区予選 3位

 8/27(土)、9/4(日)に、帯広北高校人工芝サッカー場、帯広の森サッカー場で、標記大会が行われました。

 冬の体育館練習を経て春から取り組んできたチーム戦術(守備においては、組織的な前線からの守備と中盤からの守備とリトリートの守備を使い分けること、攻撃においては、GKを含むビルドアップとアタッキングサードの崩し)が体現できた部分とそうではない部分がはっきりと表れた大会となりました。

 悔しい負け方をした高体連から、「何とかこの借りは選手権で返す」を合言葉に頑張ってきた3年生がこれで引退。有形無形でいろいろなものをチームに残してくれた3年生には本当に感謝です。

 これで八十嶋新キャプテンを中心の新チームに移行。1週間後の地区FAリーグチャンピオンシップ決勝、2週間後のプリンスリーグ、3週間後の東北海道新人大会十勝地区予選と大事な大会が目白押しです。心機一転、チーム全体で新たな気持ちで取り組んでほしいと思います。

  1回戦  帯広緑陽 13-0 池田・鹿追・大樹
 準々決勝  帯広緑陽 12-0 帯広工業
  準決勝  帯広緑陽  0-1 帯広北

 

 

 

 

 

【サッカー部】OB戦

 旭川フェスティバル、中札内フェスティバルと連戦連戦。3日間の休養もありましたが、心身共にほぼ回復していない状況なので、8/13(土)、8/14(日)とOB戦を実施。2日間ともに卒業生が1チーム強集まり、現役選手と対戦。

 OBも、現役の時よりも走れないものの、スーパープレーや珍プレー好プレーも飛び出し、笑いの絶えない、楽しい時間を過ごしました。

 現役選手も久しぶりのリラックスタイムを過ごしました。ここから、リーグ戦後半戦、選手権、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

【サッカー部】中札内フェスティバル参加

 旭川から帰省して、1日の休養を挟んですぐの8/6(金)~8/9(月)まで中札内フェスティバルに参加しました。中札内交流の杜(A戦)、帯広北高校(人工芝)(A戦)、中札内河川敷サッカー場(B戦)を会場に実施。コロナ禍の中でも関東、東北のチームや昨年キャンセルしたチームも戻ってきて、例年に近づいた大会となりました。

 早稲田学院、盛岡誠桜、旭川実業、大谷室蘭、札幌第一、北海、札幌東、とわの森、道科学大、札幌新陽、札幌稲雲、北海道栄、北照、函館有斗、函館大谷、旭川大学高、旭川商業、旭川東、クラーク、帯広北、帯広大谷、帯広三条、白樺学園の各校が参戦。5ブロックに分かれて予選リーグ戦を経て、決勝リーグに進むレギュレーションで、熱戦を繰り広げました。

 旭川遠征、中札内遠征と連戦が続き、AチームもBチームもケガ人も出る中、好ゲームを展開。いつもならあっさりやられる試合でも粘り強く戦い、勝ち点を拾っていきました。

 Aチームの方は、函館有斗に一瞬のスキを突かれ失点し惜敗したものの、優勝した北照、北海に引き分け、旭川東に勝ち、順位リーグ戦に回っても、帯広大谷、盛岡誠桜、北海道栄に勝ちきり、勝ち癖もついてきました。Bチームの方も、旭川実業に大敗したものの、それ以外の試合では接戦に持ち込み3勝3敗1引き分けと、大量点で勝つか、1点差で惜敗する試合で、しぶとさも出てきました。

 攻撃も守備も少しずつチーム戦術が浸透し、意図してチームコンセプトを再現する形が増えてきたように思います。旭川、中札内の貴重な経験を、今後のリーグ戦、選手権、新人大会につなげていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

【サッカー部】旭川実業フェスティバル参加

 8/1(月)~8/4(木)まで、毎年招待されている旭川実業主催のフェスティバルに参加。新型コロナウィルスの影響で、北海等が参加辞退をする中、旭川実業、札幌大谷、大谷室蘭、札幌東海大、道科学大、札幌白石、北照、恵庭南、旭川大学高、旭川南、旭川北が2ブロックに分かれて予選リーグ戦を行い、決勝順位戦に進むレギュレーション。B戦には、旭川商業、旭川東も参加し、多くのチームと対戦経験を積むことができました。 例年は、連日35度を超える猛暑と人工芝による暑さとでバテバテになっていましたが、珍しく涼しい環境の中で試合を進めることができました。

 トップチームが来ていないチームもありましたが、Aグループで、旭川実業に負けたものの、札幌大谷、道科学大、旭大高、恵庭南には勝ちきり、2位通過で順位決定へ。最終日も旭川北に勝ちきり、3位でフィニッシュしました。

  昨年は3年生が高体連で全員引退し、1、2年生の若いチーム特有の経験不足から、つまらないミスからのもったいない失点等ありましたが、今年は3年生がよく引っ張り、粘り強いゲームを展開することができました、道内の強豪校に名前負けすることなく、内容的にも充実し、貴重な経験を積むことができました。

 

 

 

 

【サッカー部】北海道トレセンリーグU-16兼国体選手選考会に参加

 標記大会に道東ブロック代表として、本校から、今阪汰一、鎌田拓斗の2名の選手が選出され、参加してきました。コンサドーレ札幌、札幌ブロックには惜敗したものの、道北ブロック、道央ブロック、道南ブロックには勝利しました。

 鎌田は第一GKとして、今阪も対道北ブロック戦でハットトリック、対道南ブロック戦でも1得点と、両名ともチームの勝利に貢献し、活躍していました。

 

 

 

 

【サッカー部】高体連十勝支部予選終了

 5月25日(水)から28日(土)までの4日間で、標記大会が行われました。本校は第4シードを捨ててフリー抽選に回り、厳しい山組に入りました。1回戦帯広柏葉を2-0で撃破。

 

 

 

 

 

 続く2回戦、帯広大谷と激突。前半22分に警戒していたCKから先制を許すも後半24分、流れの中から得点し追いつき延長戦へ。延長前半4分、セットプレーから得点し2-1。延長後半試合終了まで残り50秒というところで再び大谷のFKから得点を許し2-2。勝負はPK戦にもつれ込み、結果1-4で終戦。
 宮崎遠征中に主将が鎖骨骨折、大会直前に得点源の選手が肩脱臼とアクシデントに見舞われながらも、チーム全員でその穴を埋めるべく奮闘しましたが、あと一歩が届きませんでした。

コロナ禍の中、大会を開催するために尽力頂いた専門部、協会、当番校、さらに無観客試合にご協力頂き、日頃からチームを支えて頂いている保護者の皆様に感謝します。ありがとうございました。

昨年はこの大会で3年生が全員引退しましたが、今年は悔しい負け方というのもあってか、9人が選手権まで続けることになりました。残った3年生と1、2年生の融合を図り、新チームとして再出発することになりました。

プリンスリーグ、FAリーグ、選手権大会、新人大会に向けて、また一から再構築していきます。今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

【サッカー部】プリンスリーグ開幕

 2022年度道東ブロックプリンスリーグが開幕。1部が5節、2部が4節終了。新型コロナウィルスの影響で、延期になっている節(試合)もあります。
 9月まで、1部は8チーム、2部は6チームで2回戦総当たりの長丁場の試合となります。1試合1試合、すべてがトーナメントのつもりで1戦必勝の覚悟で臨んでほしいと思います。

 

 

 

【サッカー部】九州宮崎遠征

 新型コロナウィルスの影響で、道内の多くのチームが遠征を中止する中、万全の感染症対策をした上で遠征に行ってきました。

 トレーニングする時間も設けることができ、前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマで的を絞ったトレーニングをすることもできました。

 また、中日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特攻隊の人たちの遺書や絶筆を目のあたりにし、サッカーはもちろんのこと、あらゆる目の前のことに甘えず、全力で「必死」に取り組むことの大切さを学んできました。

 フェスティバル形式の大会では、本庄高校、延岡工業高校、都城農業高校、鵬翔高校、ヴェロスクロノス都農ユース、宮崎産業経済大学と対戦、北海道にはないサッカーを体感することで多くの貴重な学びを得ました。

 例年よりは肌寒かったですが、桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、知覧観光も含め、いろいろと考えることの多い遠征となったようです。

 コロナ禍の中、厳戒態勢で1人の感染者を出すこともなく遠征を終えることができました。協力していただいた綾町の人たち、また、快く遠征に送り出していただいた保護者の方々に感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】サホロトレーニング

 3月19日(土)、20日(日)とサホロアリーナで午前、午後の2部練習を行いました。本校の体育館サイズは25m×32mと手狭で、九州宮崎遠征に行く前に、少しでも大きなピッチでの感覚を取り戻すために、40m×50mのサホロアリーナでトレーニングを行いました。

 トレーニング前に、国内や世界のトップトップの映像を見てイメージを持ち、1日目の午前中は前線からの守備、午後からはビルドアップ、2日目の午前中はゴール前の守備、午後からはアタッキングサードの崩しをテーマにトレーニングをしました。

 

 

 

【サッカー部】冬季校舎前外練習

 学年末定期考査期間とコロナ禍の影響で約一ヶ月の練習の中断を余儀なくされましたが、中断中も個人的にランニングや筋力トレーニングを実施していた意識の高い選手も多くいました。 

 新年度からOBの守内魁がコーチに加わり、積極的にチームに溶け込み、チームに新風を吹き込んでくれています。かつてインターハイで札幌大谷と延長まで戦い、道東プリンスリーグで優勝し、参入戦であと一歩で一部参入というところまでこぎつけたときの中心選手であり、卒業後もC級B級コーチライセンスを取得、2級審判を取得、4種の十勝トレセンも指導した実績を持っており、その経験を現役選手に伝えてくれています。

 

 

 

【サッカー部】冬季体育館練習

 私立高校や大規模公立校のように大きな体育館や複数の体育館がない本校では、体育館を使えるのは、週に1回、2回。しかも、平日も休日も体育館部が終わった夜間練習。
 不利な状況ではありますが、選手は数少ない体育館練習も意識高く行っていました。パス&コントロール、ポゼッション、シュート、1対1、2対2、3対3の個人戦術にフォーカスしたトレーニング。さらに、ここ数年のチームの課題でもあるアタッキングサードの崩しに主眼を置いた分解パート練習。
 3対1+1対1の崩しから、サポートの関わり方やタイミングを重点的にトレーニングしました。

 

 

 

【サッカー部】冬季廊下練習

 九州宮崎遠征の旅費のためのアルバイト期間を経て、1月10日(月)から再始動しました。

4月までを4ステップに分け、長いシーズンを怪我無く戦える身体づくりの期間となります。

 今年は、野球部顧問のスポーツフードアドバイザーの資格を持つ中田先生を講師に迎え、食育講座を開き、丈夫な身体を創るための食事のとり方やトレーニング後30分以内のゴールデンタイムの知識、プロテインの摂取方法などを学び、さっそく選手は取り入れていました。

 また、トレーニングも、廊下、格技場、体育館ステージ等でフィジカル(全身持久力、局所持久力、瞬発力、敏捷性、筋力、筋持久力、柔軟性、巧緻性)トレーニングと、個人技術(ボールワーク、ドリブル&フェイント、チェンジオブダイレクション(ターン))の向上のためのメニューを積極的にこなしていました。