[活動報告]

【サッカー部】 高体連

 5月24日(水)から27日(土)までの4日間で、標記大会が行われました。本校は第4シードで登場。1回戦幕別清陵を8-0で、続く2回戦、帯広南商業・鹿追の合同チームを15-0で撃破。

 続く準決勝戦(代表決定戦)、帯広北と対戦。前半こちらの時間帯もあり、GKと1対1という場面も作りながら無得点で0-0で折り返す。後半26分、放り込まれたボールに対して一度はクリアしたものの短く、拾われて左サイドに展開され、クロスから失点。反撃も及ばず0-1で敗退。

 気を取り直して翌日の3、4位決定戦で帯広工業に4-0で勝利し3位に入賞し、選手権のシードだけは確保しました。

 大会後の引退式、18人の3年生中10人が引退し、8人が選手権まで残ることになりました。8人の3年生と1、2年生の融合を図り、新チームとして再構築し、今後のプリンスリーグ、FAリーグ、選手権大会、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】プリンスリーグ

 2023年度道東ブロックプリンスリーグが、1部が4月15日(土)、2部が4月16日(日)の両日に開幕。
 1部が網走南ヶ丘、釧路北陽、帯広大谷、帯広緑陽、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、2部が帯広緑陽2nd、帯広大谷2nd、帯広工業、釧路工業、釧路明輝、帯広大谷3rd、武修館、帯広北3rd、両リーグともに8チーム2回戦総当たりの長丁場の試合となります。
 育てながら勝つという難しい命題がある中で、1試合1試合、1戦必勝の覚悟で戦っていきます。

 

 

 

 

【サッカー部】春季フェスティバル

 例年、GWは札幌遠征に行っていますが、GW明けにすぐプリンスリーグもあることから今年は地元で春季フェスティバルに参加し、調整することにしました。
 どんなゲームでも課題を設定することによって有意義なものとなります。チームで、あるいは個人で、それぞれの課題に向き合って、試合を消化しました。
 1年生も、高校に入学して初めての試合に初々しく参加していました。

 

 

 

 

【サッカー部】新入生入部

 昨年は選手10名入部という例年になく部員の少なかった寂しい年ではありましたが、今年は選手18名、マネージャー1名、計19名の新入生入部といううれしい年となりました。
 さらに、1人1人のサッカー選手としての技術的なクオリティーも高く、楽しみな代となりそうです。
 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーが楽しめるよう少しずつ成長していってほしいと思います。
 早速4月23日の道東プリンスリーグ2部に、高校生になって初めての公式戦にデビューしました。

 

 

 

【サッカー部】九州宮崎遠征

 3月26日から4月3日までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。長年チームを指導してきた山崎先生が近隣校に転勤。にもかかわらず3月30日までチームに帯同してくれました。陰となり日向となりチームに多くのものを還元していただいた指導者を失うことは、チームにとって大打撃で、選手は最後まで別れを惜しんでいました。
 代わりに3月30日に守内魁コーチが仕事に都合をつけて参加してくれました。また、インフルエンザにより選手2名が途中からの参加となり、ドタバタの中での遠征となりました。

 そんな中でも遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。

 中日の3月30日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特別講話や特攻隊の人たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で「必死」に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、鹿児島樟南高校、宮崎産業経済大学、宮崎県都城高校と対戦、北海道にはないサッカーを体感することができました。

 桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、経費削減のための奉仕活動、自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としても学びの多い遠征となったようです。
 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、協力していただいた綾町の人たちに感謝します。