[活動報告]
【サッカー部】九州宮崎遠征
新型コロナウィルスの影響で、道内の多くのチームが遠征を中止する中、万全の感染症対策をした上で遠征に行ってきました。
トレーニングする時間も設けることができ、前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマで的を絞ったトレーニングをすることもできました。
また、中日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特攻隊の人たちの遺書や絶筆を目のあたりにし、サッカーはもちろんのこと、あらゆる目の前のことに甘えず、全力で「必死」に取り組むことの大切さを学んできました。
フェスティバル形式の大会では、本庄高校、延岡工業高校、都城農業高校、鵬翔高校、ヴェロスクロノス都農ユース、宮崎産業経済大学と対戦、北海道にはないサッカーを体感することで多くの貴重な学びを得ました。
例年よりは肌寒かったですが、桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、知覧観光も含め、いろいろと考えることの多い遠征となったようです。
コロナ禍の中、厳戒態勢で1人の感染者を出すこともなく遠征を終えることができました。協力していただいた綾町の人たち、また、快く遠征に送り出していただいた保護者の方々に感謝します。
【サッカー部】サホロトレーニング
3月19日(土)、20日(日)とサホロアリーナで午前、午後の2部練習を行いました。本校の体育館サイズは25m×32mと手狭で、九州宮崎遠征に行く前に、少しでも大きなピッチでの感覚を取り戻すために、40m×50mのサホロアリーナでトレーニングを行いました。
トレーニング前に、国内や世界のトップトップの映像を見てイメージを持ち、1日目の午前中は前線からの守備、午後からはビルドアップ、2日目の午前中はゴール前の守備、午後からはアタッキングサードの崩しをテーマにトレーニングをしました。
【サッカー部】冬季校舎前外練習
学年末定期考査期間とコロナ禍の影響で約一ヶ月の練習の中断を余儀なくされましたが、中断中も個人的にランニングや筋力トレーニングを実施していた意識の高い選手も多くいました。
新年度からOBの守内魁がコーチに加わり、積極的にチームに溶け込み、チームに新風を吹き込んでくれています。かつてインターハイで札幌大谷と延長まで戦い、道東プリンスリーグで優勝し、参入戦であと一歩で一部参入というところまでこぎつけたときの中心選手であり、卒業後もC級B級コーチライセンスを取得、2級審判を取得、4種の十勝トレセンも指導した実績を持っており、その経験を現役選手に伝えてくれています。
【サッカー部】冬季体育館練習
私立高校や大規模公立校のように大きな体育館や複数の体育館がない本校では、体育館を使えるのは、週に1回、2回。しかも、平日も休日も体育館部が終わった夜間練習。
不利な状況ではありますが、選手は数少ない体育館練習も意識高く行っていました。パス&コントロール、ポゼッション、シュート、1対1、2対2、3対3の個人戦術にフォーカスしたトレーニング。さらに、ここ数年のチームの課題でもあるアタッキングサードの崩しに主眼を置いた分解パート練習。
3対1+1対1の崩しから、サポートの関わり方やタイミングを重点的にトレーニングしました。
【サッカー部】冬季廊下練習
九州宮崎遠征の旅費のためのアルバイト期間を経て、1月10日(月)から再始動しました。
4月までを4ステップに分け、長いシーズンを怪我無く戦える身体づくりの期間となります。
今年は、野球部顧問のスポーツフードアドバイザーの資格を持つ中田先生を講師に迎え、食育講座を開き、丈夫な身体を創るための食事のとり方やトレーニング後30分以内のゴールデンタイムの知識、プロテインの摂取方法などを学び、さっそく選手は取り入れていました。
また、トレーニングも、廊下、格技場、体育館ステージ等でフィジカル(全身持久力、局所持久力、瞬発力、敏捷性、筋力、筋持久力、柔軟性、巧緻性)トレーニングと、個人技術(ボールワーク、ドリブル&フェイント、チェンジオブダイレクション(ターン))の向上のためのメニューを積極的にこなしていました。