[活動報告]

【サッカー部】プリンスリーグ終了&参入戦進出

 4月に開幕して、6カ月にわたって繰り広げられた道東プリンスリーグも最終節を迎えました。

 1部は最後の最後の最終節で、大逆転で2位に滑り込み、高校選手権に続き、参入戦(全道大会)への切符をつかみ取ることができました。また、2部リーグの方も私立強豪校や他校のトップチームに交じって、1年生主体ながら3位に入ることができました。

 11月に行われる来年度創設される北海道2部リーグ参入戦(1部下位チームと5ブロック上位チームの12チームによるトーナメント戦)で勝ち抜き、8チームに与えられる2部リーグ参入の権利を掴み取ってほしいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】 選手権大会優勝

 8月26日(土)~9月3日(日)、中島緑地多目的運動広場球技場と中札内交流の杜球技場で標記大会が行われました。テスト期間中の厳しい日程の中、初戦、準決勝と順当に勝ち上がり、決勝戦進出。相手は強豪帯広大谷。苦しんで苦しんで、何とか優勝を勝ち取ることができました。

 今年は、全国インターハイの関係で毎年招待されている旭川実業フェスティバルが中止。夏休み前半はホームグランドでフィジカル強化と戦術の浸透を図り、夏休み後半は中札内フェスティバルとOB戦で実戦経験を積みました。

 決勝戦も、拮抗した苦しいゲーム展開でしたが、全員が粘り強く守備をし無失点に抑え、1点目はアタッキングサードの崩しから、2点目はカウンターのこぼれから、得点を上げて勝利することができました。

 最後まであきらめずチームを引っ張った3年生、無我夢中でそれについていった1、2年生、陰となり日向となりチームに最大限の貢献をしてくれた3年生マネージャー、いつも応援してくれた保護者の皆さん、自分の子どもが卒業しているのにもかかわらず会場まで足を運んで応援してくれた卒業生OBの保護者の皆さん、その他陰で支えてくれた多くの人たち、そして、ゲームプラン、交代、運すべてがかみ合っての勝利でした。本当にありがとうございました。

 全道大会は2年生の見学旅行と被りそうですが、ベストな方法を探りながら頑張ってほしいと思います。また、この後、プリンスリーグ、地区FA、新人戦と続きます。更なるチームの進化を目指して全員が成長し、頑張ってほしいと思います。

 2回戦  帯広緑陽 36-0 上士幌・清水・鹿追
 準決勝  帯広緑陽 4-0 帯広柏葉
 決 勝  帯広緑陽 2-0 帯広大谷

 

 

 

 

 

【サッカー部】OB戦

 8月12日(土)と13日(日)2日間で、緑陽初の大々的なOB戦が行われました。
 世代を超えたかつての名選手や伝説のマネージャーが集い、現役との真剣勝負を繰り広げました。懐かしい顔と、あっと驚く珍プレー好プレーの数々。本当に楽しい時間を過ごしました。嫁さんや子供を連れてきているOBもおり、それぞれの卒業生が、自分の道をしっかり歩いていることが何よりも嬉しいことでした。来年もまた実施するそうで、来年はもっとOBを集める予定だそうです。

 選手は、中札内フェスティバルの疲れも癒えていないようでしたが、いろいろと学ぶことが多かったように思います。
 ここから3日間の短い夏休みを経て、プリンスリーグの最終局面と、選手権、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

【サッカー部】中札内フェスティバル

 8/6(日)~8/9(水)まで中札内フェスティバルに参加しました。中札内交流の杜と帯広北高校を会場に実施。

 盛岡誠桜、旭川実業、大谷室蘭、札幌第一、北海、札幌東、とわの森、道科学大、札幌日大、札幌山の手、札幌稲雲、北海道栄、北照、函館有斗、函館大谷、旭川志峯、旭川東、クラーク、帯広北、帯広大谷、帯広三条、白樺学園の各校が参戦。5ブロックに分かれて予選リーグ戦を経て、決勝リーグに進むレギュレーションで、熱戦を繰り広げました。

 今年は全国大会の影響もあって、旭川実業フェスティバルが中止。あちこちのフェスティバルや遠征合宿も探したのですが、宿泊代の高騰や日程的に合わずに断念。対外試合は、この中札内フェスティバルのみとなりました。道内外の強豪校との試合を通して、チームとして、個人として、課題が浮き彫りになる本当に貴重な実戦経験の場となりました。

 攻撃、守備、それぞれ複数のシステムや可変を試し、チームコンセプトもある程度浸透したフェスティバルでした。この貴重な経験を、今後のリーグ戦、選手権、新人大会につなげていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

【サッカー部】北海道トレセンリーグU-16兼国体選手選考会

 標記大会に道東ブロック代表として、本校から、妹尾春音、阿部竜士、西島駿、真鍋幸誠、八十島久聖、荒堀航汰の6名の選手が選出され、参加してきました。過去最多の選出となりましたが、残念ながらいろいろな面で力不足は否めませんでした。
 この貴重な経験を、練習における個人の基準値を引き上げるとともにチームに還元してほしいと思います。

 

 

 

  

【サッカー部】 高体連

 5月24日(水)から27日(土)までの4日間で、標記大会が行われました。本校は第4シードで登場。1回戦幕別清陵を8-0で、続く2回戦、帯広南商業・鹿追の合同チームを15-0で撃破。

 続く準決勝戦(代表決定戦)、帯広北と対戦。前半こちらの時間帯もあり、GKと1対1という場面も作りながら無得点で0-0で折り返す。後半26分、放り込まれたボールに対して一度はクリアしたものの短く、拾われて左サイドに展開され、クロスから失点。反撃も及ばず0-1で敗退。

 気を取り直して翌日の3、4位決定戦で帯広工業に4-0で勝利し3位に入賞し、選手権のシードだけは確保しました。

 大会後の引退式、18人の3年生中10人が引退し、8人が選手権まで残ることになりました。8人の3年生と1、2年生の融合を図り、新チームとして再構築し、今後のプリンスリーグ、FAリーグ、選手権大会、新人大会に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】プリンスリーグ

 2023年度道東ブロックプリンスリーグが、1部が4月15日(土)、2部が4月16日(日)の両日に開幕。
 1部が網走南ヶ丘、釧路北陽、帯広大谷、帯広緑陽、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、2部が帯広緑陽2nd、帯広大谷2nd、帯広工業、釧路工業、釧路明輝、帯広大谷3rd、武修館、帯広北3rd、両リーグともに8チーム2回戦総当たりの長丁場の試合となります。
 育てながら勝つという難しい命題がある中で、1試合1試合、1戦必勝の覚悟で戦っていきます。

 

 

 

 

【サッカー部】春季フェスティバル

 例年、GWは札幌遠征に行っていますが、GW明けにすぐプリンスリーグもあることから今年は地元で春季フェスティバルに参加し、調整することにしました。
 どんなゲームでも課題を設定することによって有意義なものとなります。チームで、あるいは個人で、それぞれの課題に向き合って、試合を消化しました。
 1年生も、高校に入学して初めての試合に初々しく参加していました。

 

 

 

 

【サッカー部】新入生入部

 昨年は選手10名入部という例年になく部員の少なかった寂しい年ではありましたが、今年は選手18名、マネージャー1名、計19名の新入生入部といううれしい年となりました。
 さらに、1人1人のサッカー選手としての技術的なクオリティーも高く、楽しみな代となりそうです。
 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーが楽しめるよう少しずつ成長していってほしいと思います。
 早速4月23日の道東プリンスリーグ2部に、高校生になって初めての公式戦にデビューしました。

 

 

 

【サッカー部】九州宮崎遠征

 3月26日から4月3日までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。長年チームを指導してきた山崎先生が近隣校に転勤。にもかかわらず3月30日までチームに帯同してくれました。陰となり日向となりチームに多くのものを還元していただいた指導者を失うことは、チームにとって大打撃で、選手は最後まで別れを惜しんでいました。
 代わりに3月30日に守内魁コーチが仕事に都合をつけて参加してくれました。また、インフルエンザにより選手2名が途中からの参加となり、ドタバタの中での遠征となりました。

 そんな中でも遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。

 中日の3月30日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特別講話や特攻隊の人たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で「必死」に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、鹿児島樟南高校、宮崎産業経済大学、宮崎県都城高校と対戦、北海道にはないサッカーを体感することができました。

 桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、経費削減のための奉仕活動、自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としても学びの多い遠征となったようです。
 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、協力していただいた綾町の人たちに感謝します。