[活動報告]

【サッカー部】プリンスリーグ

 2023年度道東ブロックプリンスリーグが、1部が4月15日(土)、2部が4月16日(日)の両日に開幕。
 1部が網走南ヶ丘、釧路北陽、帯広大谷、帯広緑陽、帯広柏葉、帯広三条、白樺学園、帯広北2nd、2部が帯広緑陽2nd、帯広大谷2nd、帯広工業、釧路工業、釧路明輝、帯広大谷3rd、武修館、帯広北3rd、両リーグともに8チーム2回戦総当たりの長丁場の試合となります。
 育てながら勝つという難しい命題がある中で、1試合1試合、1戦必勝の覚悟で戦っていきます。

 

 

 

 

【サッカー部】春季フェスティバル

 例年、GWは札幌遠征に行っていますが、GW明けにすぐプリンスリーグもあることから今年は地元で春季フェスティバルに参加し、調整することにしました。
 どんなゲームでも課題を設定することによって有意義なものとなります。チームで、あるいは個人で、それぞれの課題に向き合って、試合を消化しました。
 1年生も、高校に入学して初めての試合に初々しく参加していました。

 

 

 

 

【サッカー部】新入生入部

 昨年は選手10名入部という例年になく部員の少なかった寂しい年ではありましたが、今年は選手18名、マネージャー1名、計19名の新入生入部といううれしい年となりました。
 さらに、1人1人のサッカー選手としての技術的なクオリティーも高く、楽しみな代となりそうです。
 緑陽高校サッカー部のよき伝統を受け継ぎ、人として高い人間性を育みつつ、質の高いサッカーが楽しめるよう少しずつ成長していってほしいと思います。
 早速4月23日の道東プリンスリーグ2部に、高校生になって初めての公式戦にデビューしました。

 

 

 

【サッカー部】九州宮崎遠征

 3月26日から4月3日までの9日間、毎年恒例の九州宮崎遠征に行ってきました。長年チームを指導してきた山崎先生が近隣校に転勤。にもかかわらず3月30日までチームに帯同してくれました。陰となり日向となりチームに多くのものを還元していただいた指導者を失うことは、チームにとって大打撃で、選手は最後まで別れを惜しんでいました。
 代わりに3月30日に守内魁コーチが仕事に都合をつけて参加してくれました。また、インフルエンザにより選手2名が途中からの参加となり、ドタバタの中での遠征となりました。

 そんな中でも遠征前半は戦術トレーニング。前線からの守備、ビルドアップ、中盤の守備、中盤の攻撃、VOを含んだ最終ラインの守備、アタッキングサードの崩しというテーマでトレーニングを実施。

 中日の3月30日は鹿児島県知覧特攻平和記念館に見学に行き、特別講話や特攻隊の人たちの遺書や絶筆を通して、自分の今の生き方を自問する貴重な時間となりました。サッカーはもちろんのこと、学習、HR活動、学校行事等、あらゆることに全力で「必死」に取り組むことの決意を新たにしてきました。

 遠征の後半は、宮崎県本庄高校、鹿児島樟南高校、宮崎産業経済大学、宮崎県都城高校と対戦、北海道にはないサッカーを体感することができました。

 桜が満開の最高のコンディションの中、生徒は日焼けして真っ赤になりながらも、親元を離れた9日間を過ごし、経費削減のための奉仕活動、自分たちでの食事の用意や洗濯、知覧観光も含め、サッカーだけでなく人としても学びの多い遠征となったようです。
 快く遠征に送り出していただいた保護者の方々、協力していただいた綾町の人たちに感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー部】サホロトレーニング

 3月18日(土)、19日(日)の両日、サホロアリーナで午前、午後の2部練習を実施。本校の体育館サイズは25m×32mと手狭で、九州宮崎遠征に行く前に、少しでも大きなピッチでの感覚を取り戻すために、40m×50mのサホロアリーナでトレーニングを行いました。

 トレーニング前に、国内や世界のトップの映像を見てイメージを持ち、1日目の午前中は中盤の組み立てと中盤の守備、午後からは前線からの守備(ハイプレス)とビルドアップ、2日目の午前中はゴール前の守備とアタッキングサードの崩し、午後からはクロスに対する守備とクロスからの攻撃をテーマにトレーニングを行いました。いつもはもっと細分化してトレーニングをするのですが、珍しく攻守両方のトレーニングにトライしてみました。昨年から取り組んできているテーマばかりなので、選手は消化不良を起こすこともなく、淡々とこなしていました。

 

 

 

【サッカー部】冬季廊下、体育館、校舎前練習

 九州宮崎遠征の旅費のためのアルバイト期間を経て、1月10日(火)から再始動しました。まず、昨年同様、スポーツフードアドバイザーの資格を持つ中田先生から食育講座を開いてもらい、食事のとり方、プロテインの摂取方法、トレーニング後30分以内のゴールデンタイムの活用方法を学びました。

 1月~4月までを4ステージに分け、1年間を怪我無く戦える基礎体力の向上を目的に、各種トレーニングを実施。廊下、格技場、体育館ステージ、校舎前等で、フィジカルトレーニング(全身持久力、局所持久力、瞬発力、敏捷性、筋力、筋持久力、柔軟性、巧緻性)と、個人技術トレーニング(ボールワーク、ドリブル&フェイント、チェンジオブダイレクション(ターン))を段階的にトレーニング。

 私立高校や大規模公立校のように大きな体育館や複数の体育館がない本校では、体育館を使えるのは、週に1回、2回。しかも、平日も休日も体育館中部が終わった夜間練習。不利な状況ではありますが、選手は意識高く行っています。今年は個人技術・戦術に重点を置き、止める、蹴る、ヘディング、ポゼッション、シュート、攻守におけるポジショニングの概念、1対1、2対2、3対3等の中で、個のレベルアップを目的にトレーニングしました。

 

 

 

【サッカー部】東北海道新人大会十勝地区予選 準優勝

 9/23(金)~9/25(日)に、中札内交流の杜サッカー場で、標記大会が行われました。

 選手権まで残った3年生が完全引退し、チームとして合わせる間もなく新人大会を迎えましたが、夏の遠征を通してトップチームで経験を積ませてきた2年生が中心となり、攻守ともに遺産を継承した形で戦うことができました。

 成熟度はまだまだですが、守備の連動や攻撃のビルドアップ・崩しの形は出ていたと思います。決勝戦も決して引けを取る内容ではなかっただけに残念な敗戦でした。東北海道大会に向けて、少しでも改善できるように精度を高めていってほしいと思います。

 2回戦  帯広緑陽 4-0 帯広農業
 準決勝  帯広緑陽 3-0 帯広三条
 決 勝  帯広緑陽 0-1 帯広大谷

 

 

 

 

【サッカー部】地区FAリーグチャンピオンシップ決勝戦

 6/11(土)~9/11(日)に、市内各高校サッカー場、札内川河川敷サッカー場で、標記大会が行われました。
 予選リーグは、いろいろな選手を起用しながら、チームとして一定の方向性を持ちながら戦うことができました。チャンピオンシップ決勝戦は、選手権の次の週に行われ、3年生がほとんど引退したなかで、ほぼ新チームに移行したチームで臨みました。前半は0-0で推移し、ドタバタでしたが、後半システムを含め戦い方を変え、2人だけ残った3年生がチームに落ち着きをもたらし、3-0の勝利に貢献してくれました。11月上旬に北見市で行われる東北海道大会に進むことが決定しました。

予選リーグ 帯広緑陽  9-0 幕別清陵
      帯広緑陽 17-0 帯広農業
      帯広緑陽  7-0 帯広三条
      帯広緑陽  5-0 帯広大谷
決勝    帯広緑陽  3-0 芽室

 

 

 

【サッカー部】選手権十勝地区予選 3位

 8/27(土)、9/4(日)に、帯広北高校人工芝サッカー場、帯広の森サッカー場で、標記大会が行われました。

 冬の体育館練習を経て春から取り組んできたチーム戦術(守備においては、組織的な前線からの守備と中盤からの守備とリトリートの守備を使い分けること、攻撃においては、GKを含むビルドアップとアタッキングサードの崩し)が体現できた部分とそうではない部分がはっきりと表れた大会となりました。

 悔しい負け方をした高体連から、「何とかこの借りは選手権で返す」を合言葉に頑張ってきた3年生がこれで引退。有形無形でいろいろなものをチームに残してくれた3年生には本当に感謝です。

 これで八十嶋新キャプテンを中心の新チームに移行。1週間後の地区FAリーグチャンピオンシップ決勝、2週間後のプリンスリーグ、3週間後の東北海道新人大会十勝地区予選と大事な大会が目白押しです。心機一転、チーム全体で新たな気持ちで取り組んでほしいと思います。

  1回戦  帯広緑陽 13-0 池田・鹿追・大樹
 準々決勝  帯広緑陽 12-0 帯広工業
  準決勝  帯広緑陽  0-1 帯広北

 

 

 

 

 

【サッカー部】OB戦

 旭川フェスティバル、中札内フェスティバルと連戦連戦。3日間の休養もありましたが、心身共にほぼ回復していない状況なので、8/13(土)、8/14(日)とOB戦を実施。2日間ともに卒業生が1チーム強集まり、現役選手と対戦。

 OBも、現役の時よりも走れないものの、スーパープレーや珍プレー好プレーも飛び出し、笑いの絶えない、楽しい時間を過ごしました。

 現役選手も久しぶりのリラックスタイムを過ごしました。ここから、リーグ戦後半戦、選手権、新人大会に向かっていきたいと思います。